ARTIST

佐野元春

佐野元春 アーティスト写真
1956年、東京生まれ。1980年、レコーディング・アーティストとして始動。ニューヨーク生活を経た後、DJ、雑誌編集など多岐にわたる表現活動を展開、1992年、アルバム『スイート16』で日本レコード大賞アルバム部門を受賞。2004年に独立レーベル「DaisyMusic」を始動し現在に至る。代表作品に『サムデイ』(1982)、『ビジターズ』(1984)、『スウィート16』(1992)、『フルーツ』(1996)、『ザ・サン』(2004)、『コヨーテ』(2007)、『ZOOEY』(2013) 、『Blood Moon』(2015) 、最新作は『MANIJU』(2017) がある。
from スガ シカオ

佐野元春さんの音楽に出会ったのは、高校二年生の時だった。
当時社会現象になるくらい流行していたロックにはどうにも肌が馴染まず、歌謡曲やフォークは中学で卒業、一部の邦楽を除いては新旧のエグい洋楽ばかりを追いかけていた、クソねじ曲がった偏屈な高校生だった。そんな中で佐野元春というロックは不思議なくらい自分にしっくり来た、おれのクソねじ曲がった精神を、笑って受け入れてくれた気がした・・・それが佐野元春さんとの始まりだった。

会社員からミュージシャンへの転身、言葉の意味と同じくらいスピード感にこだわった歌詞、80年代に単身ニューヨークに渡り最先端のHIP HOPとロックを融合させたり、朗読公演や定期雑誌の刊行したり、常にスタンドアローンスタイルというか、一匹狼でのアーティスト活動・・・そのスタンスは見習うことも多く、おれが背中を追い続ける大先輩だ。
2011年、インディーズに戻ってゼロから音楽活動をはじめた時、佐野さんに真っ先にメールでその報告をした。がんばれ、応援してると言ってくれたのがとても心強かった。

スガフェスではkokua の完全サポートの元、佐野さんと二人でフロントに立ちます。
佐野さんと一緒にやりたい曲はめちゃくちゃたくさんあるのだけれど、「うそっ??あの曲を二人でやったの???」って言われるようなセレクトで、熱いアクトを爆発させる予定です!

スガ シカオ

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